WindPerfectとは?

WindPerfectは建築・土木業界向けに開発された3次元熱流体解析ソフトウェアです。

長年蓄積した多くの解析ノウハウを踏まえ、設計者・研究者がCFD(計算流体力学)を日常的に使えるように設計されています。
高速な動作に加えて使いやすいインターフェイスと豊富な解析機能、分かりやすいビジュアルを兼ね備え、解析精度も多くの検証で保障されています。

 

 

WindPerfectの特長
①広範な適用範囲と解析精度
風環境解析、空調換気解析、熱伝導連成解析、輻射解析、熱伝導解析など多岐にわたる解析を1本のソフトウェアで実現する事が可能で、多くのお客様に支持されてきた高い解析精度を誇ります。
②使いやすいインターフェイスと入力機能
経験の少ない者でも使いやすいインターフェイスと多彩な条件設定機能で、迅速・正確なデータ入力が簡単に可能です。
今回、TreeControlインターフェイスを採用し、さらに入力が簡単になりました。
複雑・大規模な解析も容易にが可能であり、1億グリッド以上の問題にも対応できます。

 

 

 

③豊富で訴求力のある結果可視化
定評ある豊富な結果可視化機能をベースに、高速な描画と美しい3次元グラフィックス表現をPC環境で実現します。
迫力あるアニメーション作成と一連の結果加工機能は、報告書をより価値のあるものにします。

 

  • 断面表示

  • ベクトル表示

  • 表面分布

  • パーティクル表示

  • ボクセル表示

④確実で実績豊富なBIM連携
BIM・CIMでの運用に重要なCADデータインポート機能は、解析モデル作成の入力工数を大幅に軽減します。 業界標準のDXF・STLデータの強力な読込み機能があなたを強力にサポートしします。

 

 

  • モデル作成

    領域設定
    形状入力 / 修正
    (BIM対応可能)

  • 条件設定

    解析内容選択
    パーツ (吹出口など)
    境界条件設定

  • 解析実行

    高速計算ソルバー
    メモリ無限大対応
    パラメータ自動設定

  • 結果可視化

    流れ,温度場の分布
    高速3Dグラフィックス
    アニメーション作成

  • CADデータをインポート

  • 自動的に周囲の空間を付与

  • 風速を与え結果出力

    【3DCADデータインポート】

    【GISデータインポート】

 

⑤実務に即した役に立つ入力支援機能
パーツライブラリ機能や風量・熱量バランス評価機能は、少ない工数で問題設定を容易にします。
解析カテゴリ毎のノウハウをベースにしたデータ入力は、慣れない方であっても専門分野の問題への対応を容易にします。
3DCADデータインポート機能はBIM・CIM連携に極めて重要で、解析モデル作成を簡単にします。
モデル作成は非常に高速で、ストレスなく解析範囲の再設定や格子分割等の作業が可能です。 GISデータもインポート可能です。

 

 

  • 下敷き機能による形状作成

  • 風量・熱量収支チェック機能

⑥多彩な結果評価機能
風害ランク(村上式・風工学式)、PMV・SET*(冷温感指標)、SVE(空気齢・空気余命)、MRT(平均輻射温度) 、平均層・ピーク外圧係数(風荷重用)など、実務に必須の多彩な評価機能を搭載しています。

 

 

  • 風害ランク評価(村上式)

  • PMVの平面分布

WindPerfectV5では更に"VR(Virtual Reality:仮想現実)機能と報告書自動作成機能が追加されました。"
VR機能(オプション)は、VRシステムHTCViveと連携し、WindPerfectのフルの可視化機能をVR空間上で体験できる機能です。
シミュレーション結果を3次元立体視した仮想空間に入ってウォークスルーが出来ます。
建築熱流体解析の臨場感あふれる仮想現実験体は、極めて大きなインパクトがあります。
またノートPCに搭載できるので、出先に持ち歩ける可搬性も特徴です。その異次元の可視化を是非デモでご体験ください。
本機能は可視化だけでなくデータ入力にも展開予定です。

 

報告書自動作成機能は、解析結果に基づいた報告書作成を自動で行い、大幅な解析作業の省力化をもたらします。
説明文・脚注と図(画像)とを持つ報告書ひな型を、Wordファイル形式でWindPerfectから直接出力する事が可能となりました。
解析される方は煩わしい報告書作成作業から解放され、ひな形を修正して考察を追加するだけで、他部署やクライアントに提出可能な報告書を入手できます。
報告書の種類は、「風環境解析」,「空調解析」,「自然換気解析」などから選ぶ事が出来ます。
⑦高速な計算処理
OpenMP並列化、TVD、ネスティング機能を持つ高速ソルバーを搭載。新開発のバイナリRead/Write機能で高速なデータ読込み・保存をPCレベルで実現。 非定常解析や移動物体問題(e-flow)も高速で処理が可能です。

 

 

  • 風環境解析:6.37倍高速化

  • 自然換気解析:6.58倍高速化

WindPerfectの結果可視化
  • 断面分布表示

    壁体内熱伝導-流体連成解析

  • 表面速度ベクトル

    イベント施設ヒートアイランド解析

  • 表面分布

    都市街区風荷重解析

  • モニター表示

    加熱炉内熱気流解析

  • パーティクル (粒子) 表示

    冷蔵庫空調解析

  • 等値面 (Voxel) 表示

    煙突汚染物質移流拡散解析

  • 断面分布同時表示

    断面分布同時表示

  • 躯体の半透明表現

    躯体の半透明表現

BIM・CIMデータ対応

 

STL: 機械・電子系でも使われるポピュラーな形式

DXF: 建築系の標準形式. 9割以上を読込み可能

IFC: BIM専用形式. 設備IFC対応予定

GIS (地図情報): パスコ,国際航業など

国土数値情報: 政府が提供する標準地盤データ

CFDパーツ: 自社開発及び空衛学会CFDパーツ

連携可能なCADソフトウェア: Revit, AutoCAD, GLOOBE, MicroStation,
               VectorWorks, ArchiCAD, SketchUp, CATIA等

推奨稼動環境

 

対象OS : Windows Vista / 7 /8 / 10(日本語版64bit)
CPU : インテル® CoreTM i7 プロセッサー 同等以上
メインメモリ : 16.0GB以上
         (1億グリッド:32GB以上、2億グリッド:64GB以上) ディスプレイ : 1600×1200 (UXGA) 以上
グラフィック環境 : VRAM 2GB以上のNVIDIA/AMD社製
          グラフィックボード同等以上
マウス : ホイール付マウス (必須)
ドライブ : DVDドライブ (必須)
USBポート : 1個以上 (認証キー用)

技術サポート

 

プログラム教育講習会を受講し、年間技術サポート契約を締結して頂いたユーザー様は、サポート契約期間中に弊社より以下の技術サポートをご提供します。

・E-mailや電話による操作や条件設定に関する質問・データの確認
 技術サポート受付時間:弊社営業日の9:30~17:30
・解析事案のコンサルティング
・弊社にて開催の無料相談会に年間3回までの参加
・バージョンアップ版の無償提供

プログラム教育講習会

 

導入時やご担当者の変更の際等に、ソフトの基本的な操作方法や設定方法などの習得して頂くための講習会を申し受けております。

・半日×2回
・3名様まで受講可能
・弊社、もしくは貴社での開催

 

※1 弊社開催の場合は弊社で受講人数分のPCをご用意致しますが
    貴社開催の場合は貴社で受講人数分のPCをご用意下さい。
※2 遠隔地の場合は別途出張旅費を申し受けます。

WindPerfect2015 機能一覧表
データ入力 (Pre-Processor)
離散化手法 CFDにおいて最も実績と信頼性のあるCartesian有限体積法を採用
格子形成・格子分割 自動,半自動,手動の各モードで格子を迅速に生成 (自動メッシュ,不等間隔,固定格子)
取扱い物理量 速度,圧力,温度 (伝熱) ,濃度,湿度 (気相・液相) ,圧損,輻射熱量 など
形状作成 / 修正操作 直方体,6面体,円錐台,楕円の入力 / 複数選択,壁寄せ,位置揃え,繰り返し
CAD / GISデータインポート STL,DXF,IFC,GIS,国土数値情を読込可能
パーツデータ 風環境,ヒートアイランド,空調換気,データセンター専用,什器等のオリジナルデータや空衛学会標準パーツを実装またユーザーの作成したデータを登録使用可能
マルチグリッド 全体格子と局所格子間で値を交換しながら計算を効率化
移動境界問題 (オプション)
自由表面問題 (オプション)
連成解析 温度,濃度拡散,湿度,乱流エネルギー,固体熱伝導などを連成し移流解析
物性値 デフォルト値ライブラリを実装、ユーザー物性値の設定も可能
熱伝導解析 (取り扱い物質数や境界条件に制限)
輻射計算 TP法による高速な形態係数・輻射エネルギー評価
乱流モデル 0方程式,標準k-ε,LES (標準) ,DNS など
制御シミュレーション センサー位置の値をサンプリングし境界条件を制御
結露シミュレーション 湿度移流 (液相・気相) から壁面付着量を評価
条件作成 独自インターフェイスで各条件をビジュアルに設定
日射条件設定 緯度・経度・日時から太陽高度・方位角を計算し日射負荷を評価
気象データ 全国9都市の風環境解析用データを実装
べき乗則の風速設定 風環境解析における流入風の境界条件設定を標準装備
風害ランク評価 村上式評価、風工学式評価が可能
部品機能 アネモ・ノズル・床吹き・循環ファン・フェンス・植栽などを設定可能
ファンモデル 特性曲線 (P-Q) を考慮しファン条件を設定
非定常入力 時間変化データをユーザ関数を使わず表データ入力で実現
風量・熱量収支 条件・パーツの設定から全体収支を計算
パラメータ設定 計算フラッグ,物性値など複雑な入力を簡単に実現
解析実行 (Solver)
並列化 OpenMPにより並列化
離散化 構造格子,コントロールボリューム法
数値解法 陽解法 (SMAC法,改良GS法, TVD法)
定常 / 非定常 カテゴリ毎最適化,定常判定
乱流モデル 0方程式,標準k-ε,LES,DNS
壁関数 FreeSlip,Non Slip,対数則
浮力評価 体積力のBoussinesq近似
熱伝導 複数物質定義,流体との対流熱伝達
輻射 TP法による大規模高速計算
濃度 2流体間の浮力を考慮可能
湿度 Goff-Gratchによる飽和湿度計算
結露 露点及びLewis数による結露判定
制御計算 温度測定点データでPID,ON / OFF
非定常入力 時間による条件/場所の変動, 計測値連携
ファンモデル P-Q関係による特性曲線入力
スケジュール計算 複数のシミュレーションをあらかじめ決めた手順で自動運転が可能
ステアリング 計算中に諸設定パラメータを任意に変更可能
結果可視化 (Post-Processor : Visualization)
可視化機能 流速ベクトル表示,カラー濃淡表示,スカラ量コンター表示,複数同時断面表示,数値モニター,定常・非定常パーティクル,Voxel (等値面) など
画面表示 パース分布表示,断面分布表示に切り替えて表示
風害ランク評価 村上式・風工学式
換気効率指標 空気齢 (SVE3) ,空気余命 (SVE6) ,吹出口 / 吸込口勢力範囲 (SVE4 / SVE5)
PMV・MRT表示機能 室内の快適性を評価する冷温感指標PMV,MRT,SET*の表示が可能
画像作成 ウインドウ内の画像をそのままビットマップやJPEG・BMPデータに保存
アニメーション作成 断面スイープ,パース回転,パーティクル軌跡,ストリーク表示,非定常現象などをAVIファイルとして出力
Excel出力 結果の一部または全部をExcelにCSVデータで出力し表化・グラフ化が容易
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