ヒートアイランド:神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析

解析の詳細


      図1 神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析 地上1.5m平面温度分布 緑化なし

       


      図2 神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析 地上1.5m平面温度分布 緑化あり

       


      図3 神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析 表面温度分布 緑化なし

       


      図4 神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析 表面温度分布 緑化あり

       


      図5 神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析 温度等値面分布(45℃) 緑化なし

       


      図6 神奈川県集合住宅ヒートアイランド解析 温度等値面分布(45℃) 緑化あり

       

      【解析結果】
      街区内の集合住宅周辺の風は、地表付近では1m/sec以内と微風である。

      緑化無しの場合、集合住宅敷地内の温度は、周辺と同じ40℃以上に達するが、植栽による緑化を行った場合には、一気に10℃近く下がり、外気温程度にしかならない場所も出来る。

      集合住宅周辺の地盤・建物の表面温度は50℃近い。 緑化なしでの集合住宅敷地内は40℃以上の熱環境であるが、緑化することにより40℃よりもかなり下げることが出来る。

      温度等値面(40℃)を観察すると、熱気が大きく集合住宅を包んでいる様子が分かる。 しかし緑化を施した場合には、集合住宅敷地内の熱気は消えて熱環境が大きく改善している事が分かる。

・解析の目的
 ヒートアイランド現象の緩和のためには、植栽の効果的な配置が有効である。 ここでは神奈川県の集合住宅を対象に、ヒートアイランド解析を行った結果を示す。 独特な意匠を持つ集合住宅の解析モデルは、Revitで作成したBIMデータからWindPerfectの機能を使って半自動的に作成した。
・解析の内容
 夏季の神奈川県アメダスデータを元に、過去5年間で最も暑い日のデータを参照して気象条件を設定した。 ヒートアイランド問題のような暑熱解析の場合は、平均値の気温を用いても意味はない。 最も暑い条件を再現するのが重要である。 この点は平均値が重要な意味を持つ風環境解析や空調解析と大きく異なる。   所定の風向・風速・気温を初期条件で与え、地盤はアスファルト、建物はコンクリートで熱物性値を設定した。 太陽高度・方位角は、最も暑い8月中旬の13:00のデータを扱うのが一般的である。 植栽はWindPerfrctのパーツを用いて設定した。 葉面温度・葉面密度・蒸散量はデフォルト値を用いている。

 

解析ケースは、 ケース1:緑化なし、 ケース2:植栽緑化あり の2つである。
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