移動物体:電着塗装槽内車体流動解析

解析の詳細

     

     

    シミュレーション結果 : 断面流速分布+速度ベクトル

    シミュレーション結果 : Y断面速度ベクトル (色は速度を示す)

    シミュレーション結果 : Z断面速度ベクトル (色は速度を示す)


    ボディにモーション(平行運動+回転運動) を設定

     

     

・解析の概要

 移動物体問題解法の建築分野とは違う応用として、自動車分野では電着塗装槽解析があります。
 組み立て前のボディを塗装液に直接浸漬して塗装を施すプロセスですが、その流れ場の解明は十分とは言えません。特にボディを固定して流れを当てるガリレイ変換を用いる方法では、ボディの進行方向が変わったり壁面のシアーが大きく関係する状況はシミュレーション出来ません。
 ボディが槽の中に浸漬する際、静謐だった槽内に大きな流動が発生します。本例では車3台が連続的に槽内に浸漬され、ボディが薬液を大きくかき分けあるいはボディが進んだ後ろへの流れ込みなど、槽内の流れは大きく乱れます。
 こうしたシミュレーションが出来るまでは、ボディに対して薬液を並流で流すのか向流で流すのかも分かりませんでした。電着塗装槽では、塗料の回らない場所(エアポケット)を解消するために薬液のフラッシング箇所をどこに設けるか、ドルフィンと呼ばれるボディの運動をどこでどのようにさせるかの検討も可能です。

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          e-mail : info_e-sim@env-simulation.com

     

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