電源ユニット特有のヒートシンクやファンなどの各部品を詳細に作り込み、発熱を伴う部品には発熱負荷を考慮している。 また、排熱のために発生させる気流の挙動も解析できるよう速度条件を設定している。 さらに、電源ユニット側壁に隣室温度と熱貫流率などを設定することによって、電源ユニットが設置されている外部環境の影響を考慮することが可能である。 格子数は、173(X)×138(Y)×42(Z)=1,002,708である。
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電源ユニット内気流解析
1.解析の目的
PCをはじめとするコンピュータなどへ安定した電力を供給するために大変重要な役割を担う電源ユニットは、高温の発熱体を多く含むため、いかに効率よく排熱を行えるかが大きなポイントとなる。 本解析では、一般的な電源ユニットを解析モデルとして採用し、電源ユニット内における気流の特性について明らかにすることを目的とする。
2.解析モデル
電源ユニット特有のヒートシンクやファンなどの各部品を詳細に作り込み、発熱を伴う部品には発熱負荷を考慮している。 また、排熱のために発生させる気流の挙動も解析できるよう速度条件を設定している。 さらに、電源ユニット側壁に隣室温度と熱貫流率などを設定することによって、電源ユニットが設置されている外部環境の影響を考慮することが可能である。 格子数は、173(X)×138(Y)×42(Z)=1,002,708である。
3.解析結果
電源ユニットにおいて排熱の効率性は重要なポイントとなるが、粒子(パーティクル)の軌跡図や温度分布と速度ベクトルの結果図から明らかなように、ファン部分に設定した速度条件により内部を循環する気流が発生しており、発熱体に接触し温度上昇した空気が循環流に乗って移流していることがわかる。 また、表面温度分布の表現も可能であり、発熱体に設定した発熱負荷や電源ユニット側壁に設定した隣室温度と熱貫流率などの影響も検討することができる。
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