本解析では、エンジンの構成部品の内、シリンダ及び吸気バルブ、吸気管をモデル化した。 シリンダ上部の吸気バルブから吸気された混合気はシリンダ下部へ排気される。 複雑な曲面を持つこれらの部品をSuperCartesian法でモデル化することによって滑らかな形状を実現している。 シリンダ内径50mm、吸気管内径15mm、総格子数は94(X)×98(Y)×106(Z)=976,472である。
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SuperCartesian:エンジンシリンダ内気流解析
1.解析の目的
内燃機関であるエンジンの性能を予測する際、シリンダ内へ送り込む混合気の気流性状を把握することは非常に重要なことである。 その気流性状は吸気管やバルブの形状等により大きく左右され、燃焼効率に影響を与える。 本解析では吸気管、バルブ形状を正確に表現し、吸気管からシリンダ内部へ至るエンジンシリンダ内の気流解析を行った。
2.解析モデル
本解析では、エンジンの構成部品の内、シリンダ及び吸気バルブ、吸気管をモデル化した。 シリンダ上部の吸気バルブから吸気された混合気はシリンダ下部へ排気される。 複雑な曲面を持つこれらの部品をSuperCartesian法でモデル化することによって滑らかな形状を実現している。 シリンダ内径50mm、吸気管内径15mm、総格子数は94(X)×98(Y)×106(Z)=976,472である。
3.解析結果
本解析では、結果を風速分布の断面図と流線で示している。 吸気はバルブにぶつかり、シリンダ内へ広がって流れているが均一には拡散せず、シリンダ内で吸気管軸方向に偏って流れ、一部はシリンダ壁面に沿って流れ、他は複雑に旋回しながらシリンダ下部に向かって流れている様子がわかる。 これは吸気管、バルブ形状によって流れは変化すると予測され、SuperCartesian法でモデル化を行うことによって多くの解析ケースで検討を行うことが可能である。
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