本解析では、清掃工場のうち炉室および炉室と空間がつながっている空間全てを解析範囲とした。 また、自然換気解析のため、解析対象以外の建屋外の空間も大きく取るように全体の解析領域を設定した。 計算領域は200m(X)×200m(Y)×215m(Z)、総格子数は2,926,125である。
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清掃工場内自然換気解析
1.解析の目的
清掃工場はボイラ・溶融炉・燃焼室等高温のプラント機器の集合体であり、内部は高温になりがちである。 作業者の高熱作業を回避するため、内外の温度差を利用した自然換気方式の採用は、内部環境とランニングコスト低減を両立できる可能性がある。 本解析では、自然換気および自然換気・機械換気併用方法(給気ガラリの一部を機械換気で代用)の両者について換気解析を行った。
2.解析モデル
本解析では、清掃工場のうち炉室および炉室と空間がつながっている空間全てを解析範囲とした。 また、自然換気解析のため、解析対象以外の建屋外の空間も大きく取るように全体の解析領域を設定した。 計算領域は200m(X)×200m(Y)×215m(Z)、総格子数は2,926,125である。
3.解析結果
本解析対象の清掃工場では、下階に給気ガラリ、屋根にモニタを設けることにより、密度差を利用した自然換気を行っている。 機械換気併用方式は給気ガラリの一部に、機械換気を用いている。 結果を見ると、両方式とも高さのある炉室に温度成層が形成され、モニタから高温空気が排気されている様子がわかる。 解析からその排気量は、自然換気方式=499,804CMH、機械換気併用方式=552,654CMHとなった。
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