3次元熱流体解析(CFD)ソフトの開発・販売と受託解析サービス 【環境シミュレーション】

3次元熱流体解析(CFD)ソフトの開発・販売と受託解析サービス 【環境シミュレーション】

冷却塔周辺気流解析

アニメーションをご覧ください。

1.解析の目的

 建築設備に関する熱流動機器は、その特性や挙動が不明なものが多い。 冷却塔もその一つであるが、冷却塔の各セルの構造や流動条件・熱的条件を詳細に設定することにより、熱流動状態をかなり正確に再現する事が可能である。 本解析では、高層建物周辺の気流状態、及び仕様の異なる冷却塔を複数配置させた場合の各セルから放出した熱気の外気温度分布への影響について検討するために、外部風を考慮した冷却塔熱流動解析を行った。

2.解析モデル

 本解析では、冷却塔各セルから放出した熱気の外気温度分布への影響について検討するため、冷却塔各セルを詳細に作り込むと共に、冷却塔が設置されている高層建物およびその周辺建物までモデル化している。 解析条件については、季節は夏季とした。 冷却塔各セルの吹出し・吸込みおよび熱放出、外部風(風向SE・NW、風速5m/sec、外気温33℃)を考慮した設定となっている。 モデルの総格子数は、123×168×69=1,425,816である。

解析モデルパース図
解析モデルパース図
>> 画像をクリックして拡大図をご覧ください。

3.解析結果

 以下に、風向NW・SEについて風速分布+ベクトル図およびボリュームレンダリング図(38℃)を示す。 風向SEでは、冷却塔からの排熱が北側道路方面に流れ、高層建物への影響が少ない様子がみられる。 それに対して、風向NWでは、冷却塔からの排熱が高層建物に沿って上昇しており、高層建物への影響が大きい様子がみられる。 なお、解析条件を変更することによって、その他の風向・風速や外気温についても検討することが可能である。

風速分布+ベクトル図 [風向きNW]
風速分布+ベクトル図 [風向きNW]
ボリュームレンダリング図(38℃) [風向NW]
ボリュームレンダリング図(38℃) [風向NW]
風速分布+ベクトル図 [風向きSE]
風速分布+ベクトル図 [風向きSE]
ボリュームレンダリング図(38℃) [風向SE]
ボリュームレンダリング図(38℃) [風向SE]

 

 BackTopNext

株式会社環境シミュレーション info_e-sim@env-simulation.com
Copyright (C) 2007-2002 Environment Simulation Inc. All rights reserved.

   解析事例ギャラリー