2Fから7Fまでの建物各階の外壁に、給気のための開口(幅1.0m,高さ0.2m)を複数設置し、建物ペントハウスに排気のための吹き抜けを設けた。 建物内壁は、欄間開口を再現してある。 モデルへの熱負荷については、人体、機器による発熱、熱貫流および日射条件を考慮した。 建物の寸法は、平面32.0(m)×24.0(m),高さ32.0(m)(7階相当)とし、格子数は、145×114×156=2,578,680である。
3次元熱流体解析(CFD)ソフトの開発・販売と受託解析サービス 【環境シミュレーション】
ビル自然換気解析
1.解析の目的
空調負荷を減らすためには、外気を積極的に建物内に循環させる自然換気が有効である。 自然換気を効率的に行うために、最近エコボイド・エコシャフトなどの構造を基本設計段階で組み込むことが注目されている。 外気を取り入れる開口の大きさと、それを設置する位置が適切でなければならない。 本解析では、開口条件と換気状態の関連を検討するため、換気解析を行った。 対象となる建物をモデル化し、建物の内部空間および外部空間を詳細に再現した。
2.解析モデル
2Fから7Fまでの建物各階の外壁に、給気のための開口(幅1.0m,高さ0.2m)を複数設置し、建物ペントハウスに排気のための吹き抜けを設けた。 建物内壁は、欄間開口を再現してある。 モデルへの熱負荷については、人体、機器による発熱、熱貫流および日射条件を考慮した。 建物の寸法は、平面32.0(m)×24.0(m),高さ32.0(m)(7階相当)とし、格子数は、145×114×156=2,578,680である。
3.解析結果
2Fから5Fまでの熱負荷については、吹き抜けに上昇流が発生しており、排気が可能である事が確認できる。 6F及び7Fについては、換気シャフトの中世帯より上に位置するため、建物内部に蓄積した熱を十分排出することができず、四方に設けた開口から排気が逆流している事がわかる。 これにより、6F及び7Fは機械換気を利用した空調が必要であると考えられる。
株式会社環境シミュレーション info_e-sim@env-simulation.com
Copyright (C) 2007-2002 Environment Simulation Inc. All rights reserved.