所定の温熱環境を確保するために、空調設備だけでなく、自然換気を積極的に利用する事も可能である。 本解析では、夏季・冬季の卓越風(南風・北風)に対して、外部の速度場を設定し、かつ機器発熱や貫流負荷など内部の熱負荷も考慮した。
このような解析では対象となる建物の詳細な構造を作り込めなければ正確な換気風量は評価できない。 そのため解析用の格子数は、194×130×41=1,034,020と100万メッシュを越えているがパソコンでも解析可能である。 各建物ではその構造を表現するため格子は細かくなっているが、格子を節約するため建物から遠ざかるにつれて粗くなっている。
なお、外部風のべき乗則を適用して設定しており、実際に近い風の状況再現している。



