風環境:防風フェンス風洞実験と気流解析の比較

解析の詳細

     

     

     

    風環境解析

    <遮蔽率:100%(開口率0%)>

  • 断面風速+速度ベクトル

  • 平面風速分布+速度ベクトル

  • <遮蔽率:75%(開口率25%)>

        • 断面風速分布+速度ベクトル

        • 平面風速分布+速度ベクトル

    <遮蔽率:50%(開口率50%)>

          • 断面風速分布+速度ベクトル

          • 平面風速分布+速度ベクトル

            <遮蔽率25%(開口率75%)>

          • 断面風速分布+速度ベクトル

          • 平面風速分布+速度ベクトル

          •  

             

・解析の目的
 渤海貯炭場粉塵飛散解析に先立ち、防風フェンスの効果を評価可能であるか否かについて、風洞実験論文「実物大の防風フェンスを用いたフェンスの防風効果に関する風洞実験」,村上周三他,1980/07 と気流解析による結果とを比較しました。
 気流解析では風洞実験装置をそのまま模擬した条件での比較を行いました。
・解析モデル

<格子数:102×32×27>


  • 解析格子 パース図
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  • 解析格子断面図
  • ・解析結果
     防風フェンスの風洞実験結果(文献値)と気流解析による結果とを比較したところ、異なる開口率に関して床からの高さと風速比の一致は良好でした。
     実際に実験で使われたアプローチ風速分布が正確に再現できれば、更に結果はよく一致すると考えられます。
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